こんにちは、スタッフの天野です。
わんちゃんも猫ちゃんも少し丸いくらいが可愛い!と思うのは日本人の感覚のようです。
ですが、わんちゃん猫ちゃんも肥満は万病のもとです。
年々増えた体重をそのままにしていると関節に負担がかかったり、他の病気を引き起こす要因になることがあります。
太ることのほとんどはカロリーの摂りすぎが原因です。適切な運動はもちろん必要ですが、それよりも食事の管理が大切です。
わんちゃん、猫ちゃんは人間の10分の1ほどの体のサイズです。こう考えると私たちが何気なく与えているおやつ(間食)は多すぎるのかも…と気が付かれると思います。
ごはんにプラスでおやつを与えている場合は、まずおやつの量を見直してみてください。
例えば、今までジャーキー1本だったものを3分の1にします。そして、ジャーキーをさらに細かく切って用意しておきます。わんちゃんは一度に大量に与えられえるよりも、回数が多いほうが喜びますので、細かく切ったジャーキーの数だけコミュニケーションを取りながら与えてみてください(^^)
そして、おやつをあげた時は、その分のカロリーを考えてフードを減らしましょう! フードとおやつの袋をお持ちいただければ、スタッフがカロリー計算します(^-^)
フードの量は袋に記載されている給与量をご覧いただき、今の体重ではなく、目標体重のグラムで与えましょう。フードの量を減らしすぎると必要なタンパク、ミネラルなどが足りず、かえって痩せにくくなり、体にもよくありません。
現在は、療法食で健康的に減量できるものもたくさんあります。
今年こそは愛犬、愛猫のダイエットを!とお考えの方はスタッフまでお気軽にご相談ください(*^^*)
※ただの肥満と思っていたら甲状腺機能低下症などの肥満を引き起こす病気であったり、そもそも肥満ではなかったり(妊娠、腹水など)ということもあるので、気になる場合は一度受診してください。
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