太っているとこんなに危険!?

こんにちは、スタッフの天野です。

前回、ダイエットの工夫をお伝えしました。まん丸のフォルムが可愛い!と私もつい思ってしまいますが、これからの時期、わんちゃんも暑さが大敵となりハードな生活になります。

実際に太っていると体にどんなことが起きると思いますか?

なんとなく想像がつくところでは、「関節疾患」ですよね。体重過多になると当然、各関節に負担がかかるため関節炎を発症しやすくなります。また、椎間板ヘルニアのリスクも高まります。胴長のわんちゃんは特に要注意です!

「循環器疾患」も実は肥満と関係があります。肥満のからだ全体に血液を送るため、心臓に負担がかかります。肥満が直接の原因というよりも、肥満であることにより症状を悪化させてしまう場合があるのです。※発症してからのダイエットはかえって体調を崩す可能性があるのでお勧めしません。

そして、意外かもしれませんが「皮膚疾患」も。脇や股が擦れて蒸れる、感染症にかかりやすくなる。脂肪の中には皮膚炎を起こすことに関係のある物質もあるのです。

そのほか、糖尿病、呼吸器疾患、腫瘍、肝機能障害なども肥満と関係があります。

また、麻酔をかける手術・処置が必要な場合にもリスクが高まります。麻酔薬が皮下組織に一時的に蓄積されれるので麻酔の効きが悪くなり、多量に必要になります。また麻酔から覚めづらくなります。

太っていることでこのように病気に繋がることがあると思うと怖いですね。現在太っている子は、理想体重を目指してダイエットを開始してみませんか?

半年~1年かけてゆっくり落としていきましょう!

最近、我が家のシュナウザーもダイエットを再始動(^-^; ピークよりは痩せ、くびれもあるように見えますが、おなかがポヨン(*_*)

わんちゃんは自分ひとりではダイエットできません。飼い主さんが頑張って管理していきましょう!


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