手術、処置に入るまでの術前検査

こんにちは、スタッフのすずきです。
今回は当院で手術、処置をする前の術前検査のお話ししたいと思います。

当院では麻酔を必要とする手術、処置をする前に、体が麻酔に耐えられるかどうか、麻酔からちゃんと醒められるかの検査をしています。

当院では術前検査として、朝お預かりしてからお昼の処置までの間に

・一般身体検査(体重、熱、心拍数、呼吸数など)
・血圧検査
・心電図検査
・血液検査(同時に術中点滴をするための血管確保も行います)
・レントゲン検査
を行います。


血液検査では肝臓や腎臓の値、貧血の有無など、出血が伴う手術の場合は血液凝固時間も測ります。(当院の血液凝固検査は新しい機械を取り入れより正確に測れるようになりました!)

レントゲン検査では心臓の大きさ、肺に異常がないかも診断します。他の臓器にも異常がないか診ています。

年寄りの子や上記検査で異常が見られる子は、甲状腺の血液検査、超音波検査などの追加検査が心要になる事もあります。

それらの検査結果を総合的に踏まえて診断し、その子の状態に合わせた麻酔を準備したり、術中点滴の速度を決めていったりします。
必要な子は術前に点滴する事もあります。
当院では最も安全性の高いセボフルレンガスを使用していますが、より安全にを心がけています!

次回は手術、処置に入ってからのお話しをしたいと思います(^^)


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