こんにちは
治美です
阪神淡路大震災から20年
今の神戸は綺麗で明るい街並みになっていますが、所々に当時のままのものが残っています。
当時のことを忘れないため。今でもこれらを見ると当時の震災の激しさを感じます。
当時は犬は救護所に積み上げられた網のケージに入れられ、ガタガタと震え続ける犬、吠え続ける犬。
恐怖・不安からボランティアに噛みつこうとする犬。
散歩をしたくても、リードがつけられない、ケージから出せない、そんな犬が多かったそうです。
会いに来た飼い主さんも、連れて帰りたくても連れて帰れず、泣く泣く帰って行ったそうです。
今では同行避難という言葉も聞こえるようになりました。
だからこそ、同行避難のできる準備をしておいて欲しいと思います。
*どんな人にも触られて大丈夫なワンちゃんに育てましょう
*クレートで安心していられるように練習をしておきましょう
*迷子になったときのためにマイクロチップを入れておきましょう(ワンちゃんと飼い主さんが一緒の写真も用意しておきましょう)
パピークラスでスタートするのが一番です。当院のパピークラスは、ただ仔犬を集めて楽しい時間を過ごすのではなく、行動学に基づいた理論的なクラスです。仔犬の将来のためにも、パピークラスに参加して欲しいのです。
仔犬の頃からできれば1番ですが、成犬になってからでも練習できます。ぜひ、スタッフにお問い合わせください。
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